紙ing博物館

ペーパーかみすけ
  1. 紙ができるまで
  2. 紙のまちのいろんなしごと
  3. わっ!知ってる?和紙のこと
  4. ちょっと気になる木じゃない紙
  5. くるくるめぐる紙のリサイクル
「紙ing博物館」は、富士市立博物館で毎年夏休みに行っている、こどものための展示会です

1)紙はどうやって作られるのかな?(洋紙ができるまで)

▼木材▼

写真提供:日本製紙株式会社
木材紙のおもな原料(げんりょう)は木です

▼チップ▼


チップ木の皮をむき、
こまかくけずってチップにします


▼パルプ▼

チップをすりつぶしたり
薬品(やくひん)で煮(に)て
パルプを作ります
(左)漂白するまえ・(右)漂白したあと
パルプ



▼製品▼

よくほぐしたパルプを水でうすめて、
うすく流してかわかすと、紙ができあがります
製品

▼紙をつくるためにいろいろな設備があるんだね。

水管橋 連続蒸解釜 えんとつ 沈殿槽
水管橋連続蒸解釜えんとつ沈殿槽
紙を作るのには水がたくさん必要です。富士市の製紙工場で使われる水が、蒲原町から富士川をわたって運ばれてきます。 上からチップを入れます。チップは薬品(やくひん)といっしょに煮(に)られてパルプになります。 パルプを煮たあとの廃水(はいすい)やかすを燃やすと水蒸気(すいじょうき)がでます。その蒸気や熱がエネルギーとして使われたあと、えんとつから出ていきます。
写真提供:日本製紙株式会社
紙を作るために使った水にまじって不純物(ふじゅんぶつ)を、底(そこ)にしずませてとりのぞきます。
写真提供:日本製紙株式会社

▼紙はどんなところで使われているのかな?

身のまわりで紙はたくさん使われているね。台所や学校、お店などでさがしてみても、いろいろな紙がみつかるよ。もし紙がなかったら、みんなの生活はどうなるんだろう。
和室 居間
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