紙ing博物館

ペーパーかみすけ
  1. 紙ができるまで
  2. 紙のまちのいろんなしごと
  3. わっ!知ってる?和紙のこと
  4. ちょっと気になる木じゃない紙
  5. くるくるめぐる紙のリサイクル
「紙ing博物館」は、富士市立博物館で毎年夏休みに行っている、こどものための展示会です

5)くるくるめぐる紙のリサイクル

使い終わった紙は、もう一度原料として再生すれば、
それは大切な資源(しげん)になります。
ごみの中から資源を発掘(はっくつ)すれば、
ごみを減らすことにもつながります。
どうしたら紙のリサイクルの輪をうまくまわして、
環境にやさしい紙の利用ができるのでしょうか?
森の育成
古紙回収率と古紙利用率

●牛乳パックからトイレットペーパーができるまで●
学校給食牛乳パックのリサイクルカミすけ
小学生のみなさん、ありがとう!
でも牛乳パックからつくられる、ぼくたちトイレットペーパーは
ほんの一部。
印刷用紙(いんさつようし)などからつくられるものも多いんだよ!
▼富士市内の小学校での回収風景(平成9年)▼
小学校での回収風景
飲み終わった牛乳の紙パックを開いて洗って乾かすんだよ!
▼牛乳パックの古紙▼
牛乳パックの古紙
これにコピー用紙など上質古紙をまぜて使います。
▼パルパー▼
パルパー
パックの表面にはってあるポリエチレンフィルムをはがし、繊維(せんい)をほぐします。
▼スクリーン/シリンダープレスとディスパーサー▼
スクリーンシリンダープレスとディスパーザー
古紙の中の異物(いぶつ)をとるため、細かい網目(あみめ)に何度も通します(=スクリーン)。原料を脱水したり、印刷のインクをおとしたりします(=シリンダープレスとディスパーザー)。
▼抄紙機(しょうしき)▼
抄紙機
トイレットペーパーの紙に生まれかわったところです。
以上写真協力:丸富製紙株式会社

●紙のリサイクルを考えよう●
下の写真に写っているのもは、紙のリサイクルに関係するものです。
これらのものは、紙のリサイクルにとってどんな存在なのでしょうか?
禁忌品
※答えはページの一番下を見てね
オフィス古紙の回収→リサイクルボックスカミすけ
紙リサイクルは、環境にとてもやさしいこと。
でもちょっと考えてみよう!!!
紙のリサイクルの輪をうまくまわしていくには、
私たちの心の入れかえも求められているよ。
みんなも協力してね!
★古紙をきちんとわける★
★必要とされている古紙=オフィス古紙(コピー用紙など)を回収する★
★再生紙製品を選ぶ★
日本の製紙原料のうちわけ
→これらは禁忌品(きんきひん)といって、
紙をリサイクルする時にまぜてはいけないものです。
ガムテープ・ホッチキス・輪ゴム・クリップ・カーボン紙・感熱紙・写真など
みんなで気をつけようね!
禁忌品

>>工業振興課のホームページ>>ようこそ!紙のまち富士市へ
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