東海道にかける富士の橋

富士川かりがね橋架橋記念・富士川橋開通100周年記念 第60回企画展

令和6年3月、「富士川かりがね橋」の開通が予定されています。


富士川かりがね橋が開通する富士市岩本-木島のあいだは、古代から江戸時代前期にかけての東海道が通っていた場所で、この地に橋が架けられることは街道交通の歴史から考えると必然なのかもしれません。


江戸時代までの東海道は主に渡船で富士川を渡っていました。そして今から100年前の大正13年(1924)に、鉄筋コンクリートの富士川橋が架けられ、富士川に常設の橋が架けられる時代がはじまりました。


橋を架ける目的は、人やモノを行き交いやすくすることですが、橋を架けることが政治的な意味を持ったり、結果として橋が架けられた場所が名所となったりすることもありました。



本展示会では、富士川かりがね橋の架橋と富士川橋開通100周年を記念して、富士市域の東海道に架けられた橋の歴史を中心に、橋のもつ多様な側面をご紹介すます。

( 2024/01/27 更新 )


開館時間

9:00~16:30

観覧料

無料

休館日

毎週月曜日(祝日は開館)、2月13日(火)

会場

富士山かぐや姫ミュージアム 展示室⑤、⑥

関連イベント①講演会

テ  ー  マ:「橋が持つ文化的・精神的な役割 ~聖と俗の架け橋~」

講  師:雨宮 久美 氏(日本大学講師、博士(文学))

日  時:2月3日(土)、午後1時30分~午後3時30分

会  場:富士市交流センター 会議室1

定  員:60名(先着順)

受  講  料:100円(資料代)

申込期間:1月20日(土)午前9時から

申込方法:電子申請(https://logoform.jp/form/5KXT/409958

【受付終了】関連イベント②フィールドワーク

※定員に達しました。お申し込みありがとうございます。


ちょっとお先に!?富士川かりがね橋を渡らせてもらおう!

内  容:供用前の富士川かりがね橋を徒歩で渡り、雁堤や富士川の渡船・舟運の歴史について解説します。

日  程:2月25日(日)午前9時30分~12時

集合場所:富士市立岩松中学校テニスコート駐車場

定  員:※定員に達しました。30名(先着順)

受  講  料:無料

協  力:静岡県富士土木事務所

申込期間:1月20日(土)午前9時から

申込方法:※定員に達しました。(電子申請(https://logoform.jp/form/5KXT/409974))

※キャンセル待ちでお申し込みいただいた方へは、キャンセルの方が出た場合のみ、ご連絡申し上げます。

関連イベント③展示解説

ナイトミュージアムトーク

内  容:担当学芸員による講座室での座学と展示室での解説。

日  程:2月16日(金)(考古)、2月23日(金祝)(中世)、3月1日(金)(近世・近代)

時  間:午後6時30分~8時

会  場:富士山かぐや姫ミュージアム 講座室・展示室

定  員:30名(先着順)

受  講  料:無料

申込期間:1月20日(土)午前9時から受付開始

申込方法:電子申請(https://logoform.jp/form/5KXT/409979

展示資料一覧

上の「PDFダウンロード」からご覧いただけます。