収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

東海名所改正道中記十七 左り不二 吉原 蒲原迄一り三十丁

とうかいめいしょかいせいどうちゅうきじゅうしち ひだりふじ よしわら かんばらまでいちりさんじゅっちょう

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

24

35.5

制作年代

作者

歌川重政

生年

天保13年

没年

明治27年

資料ID

23967

  解説

明治初期に伝馬宿駅制度が廃止されたあとの街道の様子を描いたもの。松並木が江戸時代の名残を伝えると同時に、電柱と電線が近代化の風俗を物語る。画中には「東京より 西京へ往(く)には 右にある ふじ 山を 左にみて往(く) 所あるゆえに これを ひだりふじと なづく」とある。(『新訂浮世絵の基礎知識』雄山閣)

同分類のその他資料

美術・工芸資料 総件数 30