収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

源平盛衰記 伊豆ノ国山木合戦

げんぺいせいすいき いずのくにやまきのかっせん

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

73.8

36

制作年代

安政6年(1859) 古

作者

歌川芳幾

生年

天保4年

没年

明治37年

資料ID

24138

  解説

「吾妻鏡」によると、治承4年(1180)8月、伊豆国山木郷(現静岡県田方郡韮山町)に配流された平兼隆が、平家の権力を借りて山木判官と号して一帯を支配していたため、源頼朝は山木館を襲い兼隆を討った。これはその時の戦の様子を描いたもの。(『浮世絵事典』画文堂、『新訂浮世絵の基礎知識』雄山閣、『静岡県の地名』平凡社)

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