収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

左官屋の道具 面土コテ(屋根づくり用具)

さかんやのどうぐ めんどこて(やねづくりようぐ)

分野

諸職

分類

民俗

厚さ

口径

高さ

12

最大径

寸法メモ

幅はコテ先の幅

長さ

21

底径

標準名

2.4

立地

マチ

指定

資料ID

24756

  解説

瓦のつなぎ目などの細かいところを漆喰で埋めていくときに使用するコテ。寄贈者は、左官屋資料使用者の甥に当たる。伝法・宮川町で左官を営んでいた使用者には3〜4人の弟子がいた。初代とその息子の2人で左官屋を営み、昭和末期頃まで営業していた。初代は明治30年代生まれとみられるが、吉原の米山左官で12、3才の小僧から修行していた。今この周辺の左官は、大抵この米山左官で修行している。左官業とは、屋根、かべ、タイルなどすべてを扱い、現在のような分業体制はなかった。ふろも左官。五右衛門ぶろの鋳物の釜をはめるのは左官の仕事

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民俗資料 総件数 198