収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

左官屋の道具 テグワ(手鍬)

さかんやの どうぐ てぐわ

分野

諸職

分類

民俗

厚さ

口径

高さ

90

最大径

寸法メモ

長さ

18

底径

標準名

14

立地

マチ

指定

資料ID

24941

  解説

手鍬でコテイタに漆喰などをのせる。戦後登場した。寄贈者は、左官屋資料使用者の甥に当たる。伝法・宮川町で左官を営んでいた使用者には3〜4人の弟子がいた。初代とその息子の2人で左官屋を営み、昭和末期頃まで営業していた。初代は明治30年代生まれとみられるが、吉原の米山左官で12、3才の小僧から修行していた。今この周辺の左官は、大抵この米山左官で修行している。左官業とは、屋根、かべ、タイルなどすべてを扱い、現在のような分業体制はなかった。ふろも左官。五右衛門ぶろの鋳物の釜をはめるのは左官の仕事だった。左官に使う砂

同分類のその他資料

民俗資料 総件数 198