収蔵品紹介

  解説

家族で飲む分を入れていた。新茶のころ中身を入れかえていたのを覚えている。話者のむかいの家で、ノミヂャをつくっていたため、そこから茶をもらったり、買ったりしていた。話者の子供のころ(昭和3年ごろまで)はこのあたりは養蚕が盛んで向かいの家では、山梨から人が手伝いにくるほど大きくやっていた。茶はその片手間でノミヂャの分だけつくっていた。ホイロをつかって(手製の簡単なもの)火をおこして茶を炒っていた。