収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

製茶用具 タテ

せいちゃようぐ たて

分野

諸職

分類

民俗

厚さ

口径

高さ

最大径

寸法メモ

長さ

底径

標準名

立地

ヤマガ

指定

資料ID

28528

  解説

浮島沼で稲作をする寄贈者の家では、それだけでは収入が少ないので茶も栽培した。茶は愛鷹山斜面になる。摘んだ、あるいは刈った茶の葉を「タテに入れて」茶工場にもっていった。足でふんでつめたりして、30㎏分ぐらいは入った。タテの材料となるツル(何のツルか不明。タテに使うので、ただタテのツルと言っていた)を富士川の上流・落合(芝川町内房)までとりに行った。ツルは秋〜春の枯れた時期のものを使った。春以降になるとツルが水を吸ってしまい痛みやすくなる。編み方はタワラアミとほぼ同じだが、タワラアミより横幅が長く、立って作業

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民俗資料 総件数 57