収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

鍛冶屋の道具 カナシキ

かじやのどうぐ かなしき

分野

諸職

分類

民俗

厚さ

口径

高さ

最大径

寸法メモ

長さ

底径

標準名

金床

立地

マチ

指定

資料ID

25216

  解説

鍛治製品をつくる時に製品を叩く場所で、オヤカタが入るヨコザとともに仕事場に2〜3ヶ所あった内の1つ。カナシキ・ヨコザが1つでは生産が間にあわなかった。カナシキは半ば土中に埋めておくが、その下には樫の木の台があって支えていた。カナシキは1番使うので、3年に1度くらい掘り出してカナシキ自体にヤキを入れた。炭を1俵ぐらい使って熱して叩き直し、店先を流れる川の水につけた。(大きくて仕事場の水槽に入らなかった。)そして磨いた。

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民俗資料 総件数 181