収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

富士山禅定図

ふじさんぜんじょうず

分野

歴史

分類1

文献

分類2

地図・絵図

年代

江戸中〜後期

たて

60.2

よこ

65.5

資料ID

26586

  解説

禅定とは修験道のうえで、霊山への登山修行のことをいいます。村山口が中央に描かれ、富士川東岸には「富士道」の道しるべも描かれていることから、製作には村山修験者が関わったのではないかと推測されます。富士登山案内の性格を持つものですが、ここで紹介している他の案内絵図が木版刷りで、おそらく携帯することを意としているのに対し、この図は肉筆で描かれ、掛幅の形態となっています。

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