収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

金唐和紙

きんからわし

分野

書籍

分類

年代

昭和46年

たて

24

よこ

19.5

高さ

資料ID

25938

  解説

金唐和紙(きんからわし)12片を綴じたもの。限定百部の出版。静岡県富士宮市に在住していた染色工芸家、後藤清吉郎氏(明治31年〜平成2年)は、明治時代に盛んに製造された「金唐革紙」(きんからかわかみ)の復元に取り組みました。三椏を原料に、自ら和紙をすいて制作した作品を「金唐和紙」と名付け、煙草入れや短冊入れなどの工芸品を残しました。「金唐和紙」とは、模様を彫りこんだ木製のロールに和紙を押し付けて模様を打ち出し、柿渋を塗った後、色漆で仕上げるものです。昭和53年(1978)には、その手漉き和紙の技術が静岡県無

同分類のその他資料