【お知らせ】
・9/26(土)ミュージアムトークは、中止となりました。
・10/3(日)博物館の日特別講座「石器づくりに挑戦しよう!」は、11/7(日)に延期となりました。
・11/7(日)のミュージアムトークは特別講座開催に伴い、時間を15時からに変更いたします。
古代より愛鷹山とともに生きてきた多くの人々は、愛鷹山のもたらすさまざまな恩恵を利用してきました。
旧石器時代から縄文時代までは、周辺の資源を有効活用しながら生活し、弥生時代になると、大陸からの技術を受け入れつつ、自然環境に合わせて生活を変化させました。古墳時代には、愛鷹山にも多数の古墳が築かれました。古墳を造った集団は、当時最先端の渡来系技術者とも関わりが深い人物で、富士山の噴火によって荒廃した土地を拓き、のちの律令社会の礎を築きました。
本展示会では、静岡県東部の皆さんにとって身近な山である愛鷹山に焦点をあて、そこに生きた旧石器時代から奈良時代の人々の生存戦略を、発掘された資料から紹介します。
※マスク着用のうえ、展示室での大きな声での発声はお控えください。
展示品や展示ケースへはなるべく触れないようにお願いいたします。
( 2021/10/13 更新 )