収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

石鏃

せきぞく

分野

考古資料

遺跡名

天間沢遺跡

遺物の時代

縄文中期

ロクロ回転方向

*

器種分類

逆刺

形態の特徴

やや長めの三角形でワタクリは浅めのへの字状を呈し、逆刺は短い。峰から逆刺にかけてノコギリ刃のような加工が見られる。

残存状況

一部欠

出土遺構

不明

出土区分

不明

出土状況

不明

出土地区

不明

焼成

*

色調

*

製作技法の特徴

*

胎土

*

その他特記事項

*

資料ID

22780

  解説

石鏃は縄文時代になって考案された狩猟具で、一撃必殺というよりは、打ち込まれた石鏃が逃げる獲物の体の中で筋肉や血管を傷つけ、失血死させることを目的に作られています。この石鏃は主に黒耀石と呼ばれる天然ガラスから作られています。このため、富士に住む縄文人は遠く長野の和田峠(諏訪湖の北側)まで出かけて行きました。

同分類のその他資料

富士山かぐや姫ミュージアム

TEL.0545-21-3380
静岡県富士市伝法 66-2

【観覧料】無料

【開館時間】
4月~10月/ 9:00~17:00
11月~3月/ 9:00~16:30

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日 12月28日~翌年 1月4日

屋外展示は原則として雨天時は開放しません。お問い合わせは富士山かぐや姫ミュージアムまでお願いします。