収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

百萬塔

ひゃくまんとう

分野

文書・写真

分類

年代

宝亀元年

たて

よこ

高さ

21

資料ID

26298

  解説

奈良時代、恵美押勝(えみのおしかつ)の乱の後、称徳天皇が命じて作らせた木製の小塔。天平宝字8年(764)から宝亀元年(770)の間に製作されたものです。南都十大寺(大安寺・元興寺・弘福寺・薬師寺・四天王寺・興福寺・法隆寺・崇福寺・東大寺・西大寺)にそれぞれ十万基ずつ、合わせて百万基が納められたとされています。このうち法隆寺のもののみが一部現存しています。塔の中には陀羅尼経を印刷した紙が納められており、これは、年代の明らかな、現存する世界最古の印刷物とされています。納められている陀羅尼経は4種類あり、当館所

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富士山かぐや姫ミュージアム

TEL.0545-21-3380
静岡県富士市伝法 66-2

【観覧料】無料

【開館時間】
4月~10月/ 9:00~17:00
11月~3月/ 9:00~16:30

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日 12月28日~翌年 1月4日

屋外展示は原則として雨天時は開放しません。お問い合わせは富士山かぐや姫ミュージアムまでお願いします。