収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

松下煎茶図

しょうかせんちゃず

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

日本画

奥行

50.2

126.4

制作年代

明治13年(1880)9月初旬 古

作者

鈴木香峰

生年

文化5年

没年

明治18年

資料ID

24110

  解説

画面右下、松の大樹の下で、三人の高士が茶を飲みながら碁盤を囲んでいる。傍らでは供らしき人物が、煎茶道具を広げて茶を煎じている。煎茶は学問の際、頭脳を冴え渡らせる飲み物として、またたしなみとして、文人には欠かせない存在とされていた。(『文人画の鑑賞基礎知識』至文堂、『幕末の問屋役 吉原宿の鈴木香峰』富士市立博物館)

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