収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

製茶用具 ホイロ(台なし)

せいちゃようぐ ほいろ(だいなし)

分野

諸職

分類

民俗

厚さ

口径

高さ

最大径

寸法メモ

長さ

底径

標準名

焙炉

立地

ヤマガ

指定

資料ID

25401

  解説

この家は大正12〜3年頃まで茶工場を営み、茶畑が現在の陽光台の方にあった。その後農地改革で茶畑を手放したが、自家用の茶は昭和33〜4年頃まで栽培し、そのころ製茶のために使っていたのがこのホイロ。本来はこの下に台があり、そこで炭火をおこし、その上に乗せたこのホイロでお茶葉をもんだ。もむのは一日中で、近所の男の人を1人頼んでいた。1日中中腰の姿勢で茶をもみ、彼が休憩の時にはかきまぜていないと茶葉がこげるので自分も交代してもんだことがある。この男の人が当時茶をもんでいた方法は、まず茶葉をたてに集め、両手を上下に

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民俗資料 総件数 57