博物館には、資料の収集、保管、展示という中核となる業務があります。加えて公立の博物館である当館は、富士市にとって大切なものを見いだし、未来に伝えるという役割を担っています。
その役割のもと、日々さまざまな資料が収集され、新たな収蔵資料となっていきます。それらは富士市の財産となることはもちろん、未来に「伝えていくもの」という学芸員の思いと調査成果によって集められた、貴重な資料から成り立っています。
当館は、平成28年(2016) 4月、郷土の歴史や伝説をもとにリニューアルオープンしましたが、リニューアル10周年を目の前にした時、新たな収蔵資料をなかなか展示できていないという現実がありました。そこで今一度資料を見直し、一部ではありますが、皆さまに紹介いたします。
当館の「New Face」たちと学芸員の熱い思いにぜひご注目ください。
( 2024/03/28 更新 )