収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

東海名所改正道中記十九 薩多のした 由井 おき津迄二り十二丁

とうかいめいしょかいせいどうちゅうきじゅうく さったのした ゆい おきつまでにりじゅうにちょう

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

24

35.5

制作年代

作者

歌川重政

生年

天保13年

没年

明治27年

資料ID

24368

  解説

明治初期に伝馬宿駅制度が廃止されたあとの街道の様子を描いたもの。松並木が江戸時代の名残を伝えると同時に、電柱・電線や人力車、洋装が近代化の風俗を物語る。画中には「薩陀山 むかしは峠なり 袖ヶ浦奥津川など風景絶妙の勝地なり」とある。(『浮世絵事典』画文堂、『新訂浮世絵の基礎知識』雄山閣)

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