収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

東海道五十三対 大磯

とうかいどうごじゅうさんつい おおいそ

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

制作年代

弘化元年〜4年 古

作者

歌川国芳

生年

寛政9年

没年

文久元年

資料ID

24380

  解説

歌川国貞(三代豊国)、国芳、広重の三人による合作。三代豊国は主に美人画を描き神奈川以下十一図、国芳は武者絵と美人画で日本橋以下二十九図、広重は美人画と歴史画で戸塚以下二十二図を描いている。この図は、曽我物語の一場面。曽我物語は親族の所領争いに巻き込まれ、工藤祐経に父を殺された曽我十郎・五郎の兄弟が、建久4年(1193)5月に行われた富士の裾野での巻狩に乗じて長年の恨みを果たし父の敵をとる物語。後世において「曽我物」として謡曲、幸若、古浄瑠璃、浄瑠璃、歌舞伎、黒本、青本、黄表紙、合巻などで頻繁に取り上げられ

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