富士山の古跡をめぐる

展示室②富士山の玉手箱 特集展示

 毎年多くの登山者でにぎわう富士山。人々は、山頂や登山道沿いの室を目指して歩みを進めます。しかし、その道中には知られざる古跡があることをご存じでしょうか。

 元々富士登山は信仰のための登山で、山中の古跡を巡ることが重要なミッションのひとつでした。ふもとから頂上まで、さまざまな古跡を巡り、非日常を体験することで、人々は神仏を感じることができたのでしょう。さらに、実際登山ができない人々のために、山中の様子を詳細に伝えるツール(絵図、絵はがき等)が制作されるようになっていきます。

 古跡は、観光やレジャーとしての登山が主流となった今なお、ひっそりと登山者を迎えます。それは脈々と続いてきた富士山信仰の証といえるでしょう。今回は、山頂古跡にスポットをあて、信仰の山、富士山の姿を紹介します。

( 2024/10/02 更新 )


会期

令和6年(2024)10月12日(土)~12月15日(日)

開館時間

9:00~17:00(11月からは16:30閉館)

会場

富士山かぐや姫ミュージアム本館2F 展示室②富士山の玉手箱

観覧料

無料

休館日

月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日

富士山かぐや姫ミュージアム

TEL.0545-21-3380
静岡県富士市伝法 66-2

【観覧料】無料

【開館時間】
4月~10月/ 9:00~17:00
11月~3月/ 9:00~16:30

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日 12月28日~翌年 1月4日

屋外展示は原則として雨天時は開放しません。お問い合わせは富士山かぐや姫ミュージアムまでお願いします。