収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

源頼朝公富士裾野牧狩之図

みなもとのよりともこうふじのすそのまきがりのず

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

横

径

縦

制作年代

古

作者

歌川国久(二代)

生年

天保3年

没年

明治24年

資料ID

24150

解説

建久４年(1193)５月に頼朝が行ったと伝えられる富士の裾野での巻狩りを描く。画面中央には、この時大猪と格闘の末捕獲した頼朝の功臣・仁田四郎忠常が描かれる。仁田忠常(1167〜1203)は、平安・鎌倉時代前期の武士。伊豆国仁田郷(現静岡県田方郡函南町)の住人。治承４年(1180)石橋山の戦の際、源頼朝に従って以来頼朝の厚い信頼を得た。建久４年(1193)の富士の巻狩りで乱入した曽我祐成を討ち取った。二代将軍頼家の信頼も厚く、建仁３年(1203)６月駿河での狩の際、頼家の命で富士山麓の人穴(現静岡県富士宮市

同分類のその他資料

美術・工芸資料総件数 114 件