収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

立版古 頼朝富士之牧狩仁田四郎功名之図

たちはんこ よりともふじのまきがりにったしろうこうみょうのず

分野

美術・工芸

分類1

その他

分類2

その他

奥行

25

37.2

制作年代

明治30年(1897)

作者

生年

没年

資料ID

24266

  解説

立版古は起し絵、切組灯籠絵ともいう。一枚の紙中に様々な考案のもとに建築や風景、芝居の舞台などの立体面の絵を描き込んであって、これに裏打ちをして切り抜いて組み立てる。これを組立灯籠といい、その絵紙を「組立灯籠絵」という。また、立てて貼るので「立版古」ともいう。もともと、茶室などの建築図を素人にわかりやすいよう平面図を切り抜いて四方を立てて室内の様子を一見して理解させる「起し絵」が発案の原点ともいわれる。組み立てられた灯籠は、灯りなどを入れて夏の納涼に興趣をそえた飾り物として店先やしもたやの入り口に置かれ、眼

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