収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

東海道 原 吉原間 元よしはら 白酒売

とうかいどう はら よしわらかん もとよしはら しろざけうり

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

24.6

36.1

制作年代

嘉永5年(1852)10月 古

作者

歌川国貞

生年

天明6年

没年

元治元年

資料ID

24323

  解説

東海道の宿場や間の宿の名物・伝説などをもとにその宿場に関係のある役者絵を描いたシリーズ。「役者見立東海道」とも呼ばれる。天保の改革以降歌舞伎の場面や役者名を画面に表せなくなり、歌舞伎役者の見立絵を描いたシリーズは盛んに描かれた。東海道吉原宿や間の宿・本市場の名物とされた白酒を売る白酒売を描いている。歌舞伎「助六」(初演正徳3年<1713>)に登場する助六の兄十郎が、白酒売の役として殊に知られており、当時江戸で売られる白酒も人気商品だったらしく、しばしば歌舞伎に白酒売が登場する。この図は本市場の名物・白酒に

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