収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

新版浮画 頼朝公冨士之牧狩之図

しんばんうきえ よりともこうふじのまきがりのず

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

35.5

23.2

制作年代

文化12年〜天保13年 古

作者

歌川国直

生年

寛政7年

没年

安政元年

資料ID

24494

  解説

「浮絵」の流行は浮世絵における風景表現の発展を、大きく進めたといわれている。浮絵は西洋の透視遠近法を導入して、空間の奥行きや距離感を強調した絵の総称で、前景が画面の手前に浮いたように見えることから、この名で呼ばれていた。建久4年(1193)5月に頼朝が行ったと伝えられる富士の裾野での巻狩を描く。(『浮世絵事典』画文堂、『新訂浮世絵の基礎知識』雄山閣)

同分類のその他資料

美術・工芸資料 総件数 114

富士山かぐや姫ミュージアム

TEL.0545-21-3380
静岡県富士市伝法 66-2

【観覧料】無料

【開館時間】
4月~10月/ 9:00~17:00
11月~3月/ 9:00~16:30

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日 12月28日~翌年 1月4日

屋外展示は原則として雨天時は開放しません。お問い合わせは富士山かぐや姫ミュージアムまでお願いします。