収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

冨士三十六景 廿五 東海道左り不二

ふじさんじゅうろっけい にじゅうご とうかいどうひだりふじ

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

24.4

37.7

制作年代

安政5年(1858)4月 古

作者

歌川広重

生年

寛政9年

没年

安政5年

資料ID

24648

  解説

広重最晩年の富士山を様々な地から描いた揃物で、全部で三十六図ある。この図は日本橋から数えて14番目の宿場・吉原宿を描いたもので、このあたりの名勝・左富士を描いている。江戸から京へ旅をする時、吉原宿の手前で東海道の道筋が大きく北へくねるために、それまで常に進行方向右側に見えていた富士山が左側に見えることから、左富士という名所が生まれたとされている。(『浮世絵事典』画文堂、『新訂浮世絵の基礎知識』雄山閣、『富士がゆれた時』富士市立博物館)

同分類のその他資料

富士山かぐや姫ミュージアム

TEL.0545-21-3380
静岡県富士市伝法 66-2

【観覧料】無料

【開館時間】
4月~10月/ 9:00~17:00
11月~3月/ 9:00~16:30

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日 12月28日~翌年 1月4日

屋外展示は原則として雨天時は開放しません。お問い合わせは富士山かぐや姫ミュージアムまでお願いします。