収蔵品紹介

静岡県富士市の富士山かぐや姫ミュージアムの収蔵品をご紹介しています。

東海道五十三次乃内 吉原 となせ

とうかいどうごじゅうさんつぎのうち よしわら となせ

分野

美術・工芸

分類1

絵画

分類2

浮世絵

奥行

24

35.8

制作年代

嘉永5年(1852)2月 古

作者

歌川国貞

生年

天明6年

没年

元治元年

資料ID

24651

  解説

東海道の宿場や間の宿の名物・伝説などをもとにその宿場に関係のある役者絵を描いたシリーズ。「役者見立東海道」とも呼ばれる。天保の改革以降歌舞伎の場面や役者名を画面に表せなくなり、歌舞伎役者の見立絵を描いたシリーズは盛んに描かれた。となせ(戸無瀬)という人物は、浄瑠璃や歌舞伎で知られる『仮名手本忠臣蔵』の登場人物で、その八段目に娘・小浪との嫁入りの道行の場面がある。(『浮世絵事典』画文堂、『新訂浮世絵の基礎知識』雄山閣、『日本古典文学大辞典簡約版』 岩波書店、「沼津市明治史料館通信Vol.17No.2通巻第6

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富士山かぐや姫ミュージアム

TEL.0545-21-3380
静岡県富士市伝法 66-2

【観覧料】無料

【開館時間】
4月~10月/ 9:00~17:00
11月~3月/ 9:00~16:30

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日 12月28日~翌年 1月4日

屋外展示は原則として雨天時は開放しません。お問い合わせは富士山かぐや姫ミュージアムまでお願いします。